「ボインは お父ちゃんのものと違うんやで」との名言を残した月亭可朝は天才だなと感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 小学生の頃、無知だった私は、女性のおっぱいの中には、「牛乳」が水風船のように入っているものだと思っていました。
もちろん、人間なのに「牛」のはずがないのですが、子どもだった私には、分からなかったのです。
食事から血液が作られ、それが母乳として子どもの心と体をつくる。
それを知ったのも娘が産まれてからのことです。

そんなわけで、娘を出来るかぎり母乳で育ててあげたいと思っていました。
しかし、娘に歯が生えて、乳首を噛むために、妻が授乳中に「いたた」と泣く事が多くなりました。
妻に辛い思いはさせたくないし、娘にも寂しい思いをさせたくないと、自称愛妻家の私は、大きな決断をし、T-シャツを脱ぎました。
娘に私の乳首を吸わせるためです。しかし、そんな気持ちも娘には伝わらず、「お前馬鹿?」といった目であしらわれてしまいました。
それでも、あまりのしつこさに諦めたのか、娘は口をつけました。
その瞬間「いででー」と激痛が走りました。
娘の噛む力は、とても強く、乳首は取れてしまうのではないかというほどの痛さです。
痛さが収まると今度は、乳首が痒くなりました。
娘はごはんでとろろを食べていたのです!!。
私は、自分の馬鹿さかげんに「30歳にもなって・・・」と落ち込みました。
お母さんの育児の大変さがほんの少しだけ、わかった瞬間でもありました。